お世話になった皆さんへ

今年も余すところ10日ほどとなりました、皆様には忙しい年末かとおもいます。
今年のフォトサルベージの輪は皆様の協力とご努力で大きな成果を上げることが出来ました。
あつく御礼申し上げます。

今年は多くの方に当法人の活動に参加、ご協力をいただいて大きな成果を出すことが出来ました。
東日本大震災の被災写真の修復、昨年9月の関東東北豪雨の被災写真修復、火災被災写真など
多くの写真の修復が行えました。
当法人の今年の活動は12月17日で終了し、1月から再開いたします。

今年の振り返りをご報告いたします。

・ 継続している東北大震災の被災写真の修復作業
昨年のロックコープス2015で行なったスキャン作業の取りまとめを継続して行っています。

・ ロックコープス2016での作業
6月から8月の暑い時期に約600名のボランティアさんに参加いただいて多くの写真のスキャンを
行いました。

南相馬市のアルバム写真      約 2,400枚
南相馬市のバラ写真のスキャン   約 5,000枚
関東・東北豪雨被災写真      約 9,400枚
合計              16,800枚

ロックコープス2016では多くのボランティアさんのサポートの為に学生さん19名、社会人11名に
運営ボランティアとして参加していただきました。ご協力ありがとうございました。
運営ご担当のフィールドワン社様にも大変お世話になりました。

ロックコープス2016でスキャンするために、KWSにて地元柏市、隣接の我孫子市そのほかの
各地から参加のケアサポーター約30名で、アルバムの解体、洗浄、乾燥の作業を精力的に
行っていただきました。

・ジョンソンエンドジョンソン社でのスキャン作業
ジョンソンエンドジョンソン社様の社員による、スキャン作業のご支援をいただきました。
南相馬市のバラ写真のスキャンをしていただきました。

・ 関東・東北豪雨被災写真の修復

昨年9月10日の豪雨の被災写真の修復をKWSにて行いました。
KWSでスキャンまで完了した写真は約9,000枚の多くとなりました。
解体、洗浄、乾燥のみを行った写真はロックコープス2016でスキャンしました。

・ 火災被害写真の修復
自然災害とは異なる火災被害写真の修復も試験的に行っています。浸水だけでなく、焼損も
ひどく、熱の影響もあり修復は困難です。冷凍保存などの新たな取り組みも行っています。
フィルム約600本の洗浄、乾燥を行い、写真の修復作業を継続しています。

フィルムは写真以上に水に弱いなというのが実感です。

・ スキャンした写真のレタッチ作業
多くのレタッチサポータさんが全国で修復作業を行っています。
新たなサポーターさんの参加もあり、継続して進めます。

・ 写真修復の手法についての検討
今後の写真修復の手法の検討として、日精株式会社様のご協力をいただいて、凍結真空乾燥の
有用性を実験で確認しました。
詳細は別途報告しますが、被災写真の修復には有効と思われます。
運用やコストなど解決すべき課題も多く、今後も検討を進めます。
・大学等への働きかけ
複数の大学への紹介、働きかけを行いましたが、なかなか伝わらない状態ですが、来年も
継続します。

・柏市社協への登録を行いました。
ご依頼者様からも、「良かった」、「うれしい」との、ご連絡をいただき、励みとなっています。

今後も当法人の活動が被災した方々の大事な思い出を蘇らすことにより、少しでも復興にお役に立てる
ことを期待しながら、活動を進めてまいります。

改めて皆様に御礼を申し上げ,皆様のご健勝を祈念いたします。